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日本原燃が社内で虚偽報告か 規制委、改善計画求める

  • 2016年12月15日
  • 09:31
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 原子力規制委員会は14日、定例会合を開き、日本原燃のウラン濃縮工場(青森県六ケ所村)で低レベル放射性廃棄物が不適切に保管されていた問題で、同社の品質保証担当部署が虚偽の社内報告をまとめていた疑いがあるとして、原燃に原因究明や改善計画の報告を求めることを決めた。

 規制委は昨年、ウラン濃縮工場で発生した低レベル放射性廃棄物が入ったドラム缶を、原燃が本来とは異なる場所に保管していたとして、保安規定違反を指摘。

 規制委によると、原燃は指摘を受け、副社長を本部長とする「安全・品質本部」を設置。今年9月、人材育成や監視体制の強化など必要な対応が終わっていないのに、完了したとする評価書を取りまとめた。限られた幹部の打ち合わせだけで作られたという。田中俊一委員長は「組織全体として欠陥があるという印象だ。手抜きも甚だしい」と批判した。

 原燃は2014年1月にウラン濃縮工場の新規制基準に基づく審査を申請。規制委は近く事実上の合格証に当たる審査書の案を取りまとめる見通しだったが、遅れる可能性が出てきた。

 規制委は14日午後、原燃の工藤健二社長を招き、問題について説明を求める。


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