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もんじゅ廃炉方針後、初の検査 規制庁「政府と関係なく」

  • 2016年12月2日
  • 09:14
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保安検査開始に伴い、あいさつする原子力機構の田口康副理事長=1日、福井県敦賀市の高速増殖炉もんじゅ
保安検査開始に伴い、あいさつする原子力機構の田口康副理事長=1日、福井県敦賀市の高速増殖炉もんじゅ

 原子力規制庁は1日、日本原子力研究開発機構の高速増殖炉もんじゅ(福井県敦賀市)で、本年度第3四半期の保安検査を始めた。政府が廃炉を前提に抜本的な見直しを決定した後、初めての検査。同庁の宮脇豊・安全管理調査官は「政府の検討とは関係なく、現在のもんじゅの状況を保安規定に照らしてしっかり確認する」と述べた。14日までの予定。

 保安検査は3カ月ごとに実施。今回は、9月に設備の操作を誤るなどの人為ミスが相次いだことや、これまでの保安規定違反に対する原子力機構の対応状況などを確認する。

 原子力機構の田口康副理事長は検査開始に伴うあいさつで、もんじゅに関して政府が進める高速炉開発会議などに触れ「雲の上の議論が行われているが、運転再開に向け保守管理問題を解決していく気持ちは全く変わらない」と話した。

 運転再開準備を禁止する規制委の命令の解除に向け原子力機構が8月に提出した報告書について、宮脇調査官は記者団に「今回の検査で確認する予定はない。(抜本的見直しを進める)政府の検討や文部科学相に出した勧告に対する回答を踏まえ、対応することになる」と述べるにとどめた。

 規制委は9月の前回検査結果について、新たな保安規定違反はないと判断したが、引き続き改善を要する状況としている。


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