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犠牲者の遺族「安全にだけは」 美浜3号蒸気噴出事故から12年

  • 2016年11月17日
  • 10:16
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 美浜原発3号機(福井県美浜町)の蒸気噴出事故から12年がたち、当時29歳だった息子を亡くした小浜市の母親(66)は、今年7月に13回忌法要を営んだ。「もう何年もたっている。私たちのことは、そっとしておいてほしい」と漏らしつつ「長いような短いような12年」と振り返った。あの暑かった8月9日、事故直後に敦賀市内の病院へ向かった時の光景は「今でも、忘れようにも忘れられない」と打ち明けた。

 美浜3号機の運転延長が認められたことには「思い返しても息子が戻ってくるわけではないから、美浜3号機を動かしてもらっても別に構わない。でも、安全にだけはしてほしい」と話した。

 別の小浜市の犠牲者の遺族も7月に13回忌の法要を営んだ。仏壇に息子の遺影を飾っている60代の母親は「延長してもしなくても、話すことはありません」と言葉少なだった。


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