福井と沖縄、原発と基地のニュースサイト

電力会社の賠償「上限なし」維持 原発事故、国の専門部会が一致

  • 2016年11月17日
  • 10:25
  • Twitterでシェア0
  • Facebookでシェア0
  • Google+でシェア
  • 0
原発事故の賠償制度見直しの議論
原発事故の賠償制度見直しの議論

 原発事故に備えた損害賠償制度を議論する国の原子力委員会の専門部会は16日、電力会社の賠償負担に上限を設けない現行の「無限責任」を維持する方向で一致した。電力業界は賠償が一定額を超えれば国も負担する「有限責任」への変更を求めてきたが、事故を起こした会社が最後まで責任を果たさなければ、国民の理解は得られないと判断した。

 現行制度は電力会社に保険加入を義務付け、最大1200億円の保険金を賠償の原資としている。賠償額がすでに約6兆円に達した東京電力福島第1原発事故を踏まえれば十分な備えではないため、増額などの措置を検討し、2017年夏までには見直し案をまとめる。

 専門部会はこれまで有限責任に変更する可能性も議論。しかし、税金などで国が肩代わりすれば国民負担が膨らみかねず、国民の理解を得るのは難しい。電力各社の資産規模には差があるため、電力会社の賠償負担の上限額を決めるのが難しいことも考慮した。


基地 from 沖縄 カテゴリーニュース

原発 from 福井 カテゴリーニュース

原発 from 福井 カテゴリーニュース

基地 from 沖縄 カテゴリーニュース