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巨大シェルター完成、移動開始 チェルノブイリ原発

  • 2016年11月16日
  • 07:35
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チェルノブイリ原発の4号機を覆う予定の鋼鉄製シェルター(欧州復興開発銀行提供・共同)
チェルノブイリ原発の4号機を覆う予定の鋼鉄製シェルター(欧州復興開発銀行提供・共同)

 【モスクワ共同】欧州復興開発銀行(EBRD)は14日、30年前に事故を起こしたウクライナのチェルノブイリ原発4号機を密閉する重さ3万6200トンの巨大な鋼鉄製シェルターが完成し、移動作業を開始したと発表した。数日中に移動を終える見通しで、耐用年数は100年。EBRDは、同事故対策が「大きな節目」を迎えたとしている。

 EBRDによると、シェルターは高さ110メートル、長さ165メートルのかまぼこ状で、移動式の地上建造物としては史上最大。高い放射線量を少しでも減らそうと、4号機の327メートル隣で2012年に建造が始まった。総工費は約15億ユーロ(約1742億円)で、EBRDなどが拠出した。224個の油圧ジャッキを使って持ち上げ、移動するという。


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