福井と沖縄、原発と基地のニュースサイト

高浜原発4号機、30年以降も運転可 関西電力が規制委に評価書

  • 2014年6月4日
  • 19:39
  • Twitterでシェア0
  • Facebookでシェア0
  • Google+でシェア
  • 0

 関西電力は2014年6月3日、来年6月に運転開始30年を迎える福井県高浜町の高浜原発4号機(加圧水型軽水炉、出力87万キロワット)について、原子炉等規制法に基づく高経年化(老朽化)技術評価書を原子力規制委員会に提出した。追加保全策を実施すれば、30年以降も運転を継続できるとした。

 同法は、運転30年を超える1年前までに60年運転を目安に高経年化技術評価を行うことを義務付けている。この評価に基づき関電は、今後10年間に実施する対策をまとめた長期保守管理方針に関する保安規定変更認可を同日、同委に申請した。

 高浜4号機については再稼働に向けた原子力規制委員会の安全審査が行われており、最大の焦点だった基準地震動(耐震設計の目安となる地震の揺れ)が了承されている。原子力規制庁によると、評価書の審査は安全審査とは別々に行う。

 高浜4号機の技術評価は、機器や構造物など約3500点で実施。昨年6月に見直された「実用発電用原子炉施設における高経年化対策実施ガイド」に基づき、冷温停止状態を維持するのに必要な設備も対象になっている。

 評価の結果、今後10年間に行う保全策4項目を追加。5年以内に2次系配管の耐震補強工事、10年以内に蒸気発生器の取り換えを含めた保全方法の検討などを行う。

 関電は高浜原発3号に関して、同様の技術評価書を今年1月に提出している。


基地 from 沖縄 カテゴリーニュース

原発 from 福井 カテゴリーニュース

原発 from 福井 カテゴリーニュース

基地 from 沖縄 カテゴリーニュース