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大飯原発判決で地元の反応は? 「訴えが通った」「動かして」

  • 2014年5月21日
  • 19:33
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 大飯原発3、4号機の運転差し止めを関電に命じた福井地裁判決に2014年5月21日、地元の福井県おおい町の住民からは「まさか原告の訴えが通るとは…」などと驚きの声が広がった。一方で「生活に関わるので(原発は)動かしてほしい」と原発の必要性をあらためて訴える人や、安全性への不安を口にする若い母親もいた。

 同町名田庄地域の会社員男性(45)は「地元経済や自分たちの生活に直結するので、早期に再稼働してもらわないと困る」と原発停止が長引く現状を嘆く。その上で、今回の判決について「棄却と思っていたので予想外。国や事業者が、安全審査やさまざまな対策をしている最中なのに、今後の審査や再稼働の手続きはどうなっていくのか。影響は大きいと思う」と不安そうな表情を見せた。

 同原発が立地する大島地区の原発作業員男性(32)は「原発が動かないと町も潤わない。過疎も進み元気がなくなってくる」と声を落とす。「立地自治体の町民として電気を都市部の消費地に送っているという自負もあり、(判決で)危ないとだけ言うのは都合が良すぎる」と語気を強めた。

 2人の子どもを育てるおおい町本郷の女性(34)は「子どものことを思うと、原発と暮らすことに少なからず不安はある。いくら安全と言われても百パーセントは信じられない」と話す。一方で「電力状況や地域経済の面から考えても、原発は動かさざるを得ないのでは」と複雑な心境をのぞかせた。


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