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喉を病みアナから転身、手話ダンス熱く 西田さん凱旋 「福井に恩返し」

  • 2016年11月7日
  • 07:25
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手話ダンスグループメンバーとして福井に凱旋した、元FBC福井放送アナウンサーの西田さん(右)=6日、福井市風巻町のきらら館
手話ダンスグループメンバーとして福井に凱旋した、元FBC福井放送アナウンサーの西田さん(右)=6日、福井市風巻町のきらら館

 手話を取り入れた5人組のダンスパフォーマンスグループ「HAND SIGN」(ハンドサイン)の公演が6日、福井市風巻町の市きらら館で開かれた。喉の病気でFBC福井放送アナウンサーを辞め、ハンドサインのメンバーに転身した西田隆人さん(27)=札幌市出身=が凱旋ステージを披露。「第二のふるさとで100%の力を出し切った。5年間テレビを通してお世話になった皆さんに恩返しができたと思う」と笑顔で話した。

 公演は福井市の社会福祉法人竹伸(ちくしん)会が運営する「福井市くりのみ児童館」の10周年記念事業で開かれた。

 同児童館は昨春、神奈川県平塚市を拠点に活動しているハンドサインを知って以来、地元児童約50人がDVD映像を参考に手話ダンスに励んできた。児童に本物のダンスを知ってもらおうと今年5月に福井での公演を依頼したところ、西田さんが新たにメンバーに加わっていた縁があって実現。公演前日の5日には西田さんらメンバー3人がワークショップを開き、地元児童と保護者計約70人が手話ダンスの指導を受けた。

 6日の公演は地元の園児や児童からお年寄り、耳に障害がある人ら約400人で埋まった。児童13人の手話ダンスで幕開け。ハンドサインのメンバーが登場すると、ワークショップで練習した楽曲「星物語」を児童と一緒に披露し、さびのダンスは観客も加わって踊るなど、盛り上がりを見せた。

 西田さんは曲の間のトークで「喉の病気で、突然福井を出て行く形になってしまった。いつか恩返しをしたいと考えていた。福井の皆さんから機会をもらえて非常にうれしい」と感謝の言葉を述べた。

 一緒にステージに立った小学3年の錦ひかりさんは「メンバーは格好良かったし、ダンスもうまく踊れて良かった」と満足そう。最初に手話ダンスに着目した同児童館児童厚生員の宮原恵子さん(60)は「ハンドサインと一緒に踊りたいという夢がかなった」と喜びを表していた。

 ハンドサインは来年4月9日に福井市のハピリンで公演することが決まっており、くりのみ児童館の出演を検討しているという。西田さんは「日本や世界の人に手話ダンスを伝えることが夢。4月の公演ではまた多くの人に来てもらいたいし、期待に応えられるよういいパフォーマンスをしたい」と誓った。


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