福井と沖縄、原発と基地のニュースサイト

関電社長、再稼働時期見通せず 大飯原発と高浜原発に関し

  • 2014年5月1日
  • 19:24
  • Twitterでシェア0
  • Facebookでシェア0
  • Google+でシェア
  • 0

 再稼働に向け安全審査中の大飯原発3、4号機(福井県おおい町)と高浜3、4号機(福井県高浜町)について、原子力規制委員会から基準地震動(耐震設計の目安となる地震の揺れ)の見直しを迫られていることで、関電の八木社長は2014年5月30日の会見で「耐震に関する検討や今後の審査のスケジュールが正直読めない」と述べ、現時点で再稼働の時期が見通せない状況との認識を示した。

 関電は4月23日の審査会合で、両原発の震源の深さについて規制委の主張を受け入れ、当初想定の地下4キロから3キロに浅くして修正。周辺の活断層に近い大飯3、4号機は基準地震動の上方修正が必要となり、追加の耐震工事を迫られる見込みで、再稼働は大幅に遅れる可能性がある。活断層から距離が離れている高浜3、4号機も、追加工事が必要かを見極める耐震安全性評価の解析に数カ月かかる見通しだ。

 八木社長は「基準地震動の見直しと、それに伴う耐震安全性評価の見直しを行っている段階。評価の結果次第では、原発が長期にわたって再稼働できない可能性も否定できない」と述べた。

 さらに、規制委が優先審査の対象とした九州電力川内1、2号機(鹿児島県)の審査スケジュールが見通せない状況も影響しているとし、「川内の動きがある程度見えてこないと、われわれが審査に対応しても、その先のスケジュールが読めない」と指摘。規制委に対し効率的な審査と、できるだけ早期の判断を求めた。


基地 from 沖縄 カテゴリーニュース

原発 from 福井 カテゴリーニュース

原発 from 福井 カテゴリーニュース

基地 from 沖縄 カテゴリーニュース