福井と沖縄、原発と基地のニュースサイト

敦賀、近隣市町の水素供給網構想 廃炉伴う補助金 採択

  • 2016年11月2日
  • 09:06
  • Twitterでシェア0
  • Facebookでシェア0
  • Google+でシェア
  • 0

 福井県敦賀市は1日、県内や滋賀県の近隣市町を含めた6市町の圏域で水素エネルギーのサプライチェーン(供給網)を目指す事業が、原発の廃炉を抱える自治体などを支援する国の補助金に採択されたと発表した。本年度から圏域の関連企業の状況などを調べる可能性調査を始め、来年度末までに計画を策定する。

 渕上隆信敦賀市長は同日の定例記者会見で、原発以外のエネルギーを活用した産業の複軸化が狙いとしつつ「(液体水素を海外から輸入する)日本海側の受け入れ拠点に敦賀がなれたらいい。水素は電気に変えることも考えられ、(原発の)送電線がある敦賀は優位。周辺市町と一緒に研究拠点や供給網の拠点を探りたい」と構想を語った。

 事業は、敦賀市を中心に滋賀県の高島、長浜、米原市と南越前、美浜町と連携して進める「ハーモニアスポリス構想」の一環。

 可能性調査は本年度と来年度で行い、圏域内の滋賀県に進出している再生可能エネルギーの関連産業などにも聞き取り調査する。

 計画策定後の構想では、2022年度までに6市町のコミュニティーバスなどに水素を使った燃料電池車を導入し、公共施設に水素ステーションの設置を進める。25年度までには、燃料電池車や水素貯蔵装置などの製造工場の誘致を目指す。

 採択された国の補助金は、本年度に新設された「エネルギー構造転換理解促進事業」。市は本年度の可能性調査費として600万円を申請し、全額交付が決まった。


基地 from 沖縄 カテゴリーニュース

原発 from 福井 カテゴリーニュース

原発 from 福井 カテゴリーニュース

基地 from 沖縄 カテゴリーニュース