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もんじゅ短期運転「あり得ない」 原子力規制委員長が文科省を批判

  • 2016年10月27日
  • 09:46
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 日本原子力研究開発機構の高速増殖炉もんじゅ(福井県敦賀市)について、所管する文部科学省が、廃炉前の短期間の運転を検討していることに関し、原子力規制委員会の田中俊一委員長は26日の記者会見で「あり得ない」と強調した。

 文科省は長期運転に比べて事故の危険性が低いなどとして、新規制基準への対応をほとんど取らずに運転する案を検討しているが、田中委員長は「(運転期間が)短いからいいとか、高速増殖炉でそういう議論をすること自体が想像を絶する」と厳しく批判。もんじゅの運営主体変更を文科相に勧告していることを踏まえ「今、運転を申請できる主体がないのだから、(規制委として)対応のしようがない。主体が決まって申請があれば審査はするが、そういう状況にない」と指摘した。

 審査の前提となる新基準の整備については「高速炉特有のことを加味する必要があり、非常に大変なことだ」と述べた。

 政府はもんじゅの廃炉を前提に抜本的な見直し作業を進めており、年末に結論を出す方針。


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