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もんじゅ保守管理いまだ不十分 規制庁、違反で「監視」

  • 2014年2月12日
  • 19:05
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 原子力規制庁は2014年2月12日発表した本年度第3四半期の保安検査結果で、日本原子力研究開発機構の高速増殖炉もんじゅ(福井県敦賀市)の点検漏れ対応について保安規定違反と判断し、継続的に監視することになった。昨年11月に見直しを報告した保全計画に多数の誤記が見つかった問題を含め「機構の保守管理、品質保証体制の再構築がいまだ不十分」と批判した。

 もんじゅは1万点を超える機器の点検漏れで、原子力規制委員会から事実上の運転禁止命令を受けている。命令解除の条件となる▽未点検機器の点検▽保全計画見直し▽保安規定変更―のいずれもクリアできておらず、機構が目指す年度内の解除は困難な状況だ。

 昨年12月の保安検査では、機構が点検済みとした約7千点の未点検機器のうち170点を抜き取り調査した。点検はしていたが、点検設備が正しく保全計画に登録されていなかったり、作業要領書と保全計画で点検方法が一致していなかったりするなど4事案が保安規定に抵触した。

 規制庁は「未点検機器の点検確認は終わっていない」と説明。保全計画見直しなどの命令に対しても「適切に対応して改善されることが必要」と指摘した。機構は、約4万7千点の全機器の点検状況と見直した保全計画の再点検を行う。

 一方、規制庁は機構が昨年12月申請した保安規定変更については審査に入っているが、見通しは不透明だという。


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