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水落副大臣、福井県知事と面談 もんじゅ、文科省25日成果総括

  • 2016年10月25日
  • 09:18
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もんじゅの成果取りまとめなどの日程を説明した文部科学省の水落副大臣(左)=24日、福井県庁
もんじゅの成果取りまとめなどの日程を説明した文部科学省の水落副大臣(左)=24日、福井県庁

 政府が廃炉を前提に抜本的な見直しを進める高速増殖炉もんじゅ(福井県敦賀市)を巡り、水落敏栄文部科学副大臣が24日、福井県庁を訪れて西川福井県知事と面談し、もんじゅに代わる高速炉の開発方針を議論する政府の「高速炉開発会議」の第2回会合を27日に開くと明らかにした。文科省は有識者の作業部会を25日に開き、もんじゅのこれまでの実績や運転再開した場合に期待される成果をまとめ、同会議で報告する。

 西川知事は面談後の定例記者会見で、今後の地域振興策を含めた国との協議に関し「大前提として、もんじゅに30年以上地元が協力してきた結果をどう評価し、つながりや継続が今後あるのか、というのが大事」と話し、もんじゅの成果を総括する2回目の同会議を注視する構え。

 また知事は協議の場として求めている文科相、経済産業相との3者協議「もんじゅ関連協議会」の開催日程について「2回目の会議を受けて課題をどう整理するか。その後に日程などが決まると思う」との見方を示した。

 水落副大臣は知事との面談で、作業部会でまとめた有識者の評価を高速炉開発会議で議論するとし「もんじゅの成果や今後の果たすべき役割を整理して、しっかり説明したい」と述べた。

 これに対し、知事は、政府が年内に結論を出す方針に関し「12月という期限があるが、拙速に行うことは大変だ。慎重に十分時間をかけて議論を重ね、きちんとした方針を出すべきだ」と強調した。

 水落副大臣は敦賀市役所で渕上隆信市長とも面談。渕上市長は「市の思いを関係省庁で共有して、立地の思いを踏まえて検討を進めていただきたい」と要望。もんじゅ抜きで核燃料サイクルや高速炉開発を進められるのか、国内で技術や研究の蓄積をしなくてよいのかなど疑問を持っているとして、納得のできる説明を求めた。

 25日に開く文科省の作業部会は、2013年9月に、もんじゅの今後の方針について「おおむね6年間運転する」とする研究計画をまとめた有識者の会合。高速炉に詳しい山口彰・東京大大学院教授らが委員を務める。


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