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まちなかに踊る“仏像” なりきった市民が練る

  • 2016年10月24日
  • 07:35
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ダンサーの藤田さんを先頭に、ユニークな振り付けでまちなかを踊り歩いた「仏像ダンス」=23日、福井市中央1丁目
ダンサーの藤田さんを先頭に、ユニークな振り付けでまちなかを踊り歩いた「仏像ダンス」=23日、福井市中央1丁目

 プロダンスグループ「コンドルズ」のメインダンサー、藤田善宏さん(45)=福井市出身=が福井の仏像からイメージしたオリジナルダンスのパフォーマンスが23日、福井市のハピリンの屋根付き広場ハピテラスなどで行われた。公募の市民ダンサーと藤田さんら一行22人は仏像になりきってユニークな振り付けを披露し、最後は観客も巻き込んで盆踊りのような“人の輪”をつくってまちを盛り上げた。

 福井市立郷土歴史博物館の特別展「福井の仏像」(福井新聞社共催)の関連イベント。藤田さんは以前から仏像の芸術性に引かれ、仏像をモチーフにしたダンスを発表しており、今回の同館からの依頼を快諾。特別展で展示されている仏像のポーズや指の結び方などをヒントに、初心者でも覚えやすい振り付けを考えた。

 参加した市民ダンサーは3歳から50代の18人で、前日に藤田さんからレッスンを受けた。この日は菩薩(ぼさつ)をイメージした衣装でガレリア元町商店街をスタートし、二胡の音色と太鼓のリズムに合わせて福井駅西口一帯を練り歩いた。

 ゴール地点のハピテラスでは隊列を組み、約10分間のダンスを披露。「なむなむなむなむ、なむさんだー」などとリズミカルで親しみやすい歌詞と一緒に、阿弥陀如来や釈迦(しゃか)如来、千手観音などのポーズを取り込んだ振り付けでまち行く人の足を止めた。藤田さんらプロダンサー4人のパートも盛り込まれ、表情豊かなダイナミックな動きで観客を魅了した。

 最後は観客も巻き込み、大きな踊りの輪が出来上がった。赤ちゃんを抱いて輪に加わった松山聡美さん(36)=福井市=は「すごく楽しかった。仏像のポーズに親しみが湧いた」と笑顔。市民ダンサーの一員として活躍した三田村朝さん(小学1年)は「いっぱいの人の前で恥ずかしかったけど、頑張って踊った」と充実感をにじませた。

 藤田さんは「ダンサーのみんなで一つになって盛り上がれた。自分にとってエキマエは青春の場所でもあり、そこに人の輪をつくれてうれしかった」と話していた。


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