福井と沖縄、原発と基地のニュースサイト

もんじゅ政府対応に批判が噴出 敦賀市原発懇「地元ないがしろ」

  • 2016年10月19日
  • 11:51
  • Twitterでシェア0
  • Facebookでシェア0
  • Google+でシェア
  • 0
高速増殖炉もんじゅに対する政府方針について「地元をないがしろにするのか」などの声が上がった敦賀市原子力発電所懇談会=18日、福井県の敦賀美方消防組合消防本部
高速増殖炉もんじゅに対する政府方針について「地元をないがしろにするのか」などの声が上がった敦賀市原子力発電所懇談会=18日、福井県の敦賀美方消防組合消防本部

 福井県敦賀市内の団体代表らでつくる市原子力発電所懇談会が18日、同市の敦賀美方消防組合消防本部で開かれた。政府が廃炉を前提に抜本的な見直しを決めた高速増殖炉もんじゅ(同市)の検討状況を文部科学省の担当者が説明。委員からは「地元をないがしろに方針が決められている」など政府の対応を疑問視する声が上がった。

 見直しが決まった9月21日の原子力関係閣僚会議以来、初めての懇談会。同省の高谷浩樹・研究開発戦略官(新型炉・原子力人材育成担当)ら2人が訪れ、委員9人が出席した。渕上隆信市長が座長を務めた。

 同会議の概要について説明を受けた委員からは、「スピード感や強力なガバナンス(統治能力)がない」「もっと早い段階で問題を検証、反省、総括できたのではないか」などと批判の声が噴出。「廃炉はあるのか」との質問に対し、高谷戦略官は「廃炉にもさまざまな意味合いがある。文科省としては今後も生かしていきたい」と方針を述べるにとどめた。

 委員の竹田敏一・福井大附属国際原子力工学研究所特任教授は、未臨界でも可能な研究などを提案しもんじゅの存続を求めた。


基地 from 沖縄 カテゴリーニュース

原発 from 福井 カテゴリーニュース

原発 from 福井 カテゴリーニュース

基地 from 沖縄 カテゴリーニュース