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もんじゅ廃炉方針「拙速」と批判 敦賀市議会、文科省の初説明で

  • 2016年10月15日
  • 09:05
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もんじゅをめぐる政府方針に批判の声が上がった敦賀市議会の議員説明会=14日、福井県敦賀市役所
もんじゅをめぐる政府方針に批判の声が上がった敦賀市議会の議員説明会=14日、福井県敦賀市役所

 政府が廃炉を前提に抜本的な見直しを決めた高速増殖炉もんじゅ(福井県敦賀市)の検討状況について、所管する文部科学省の担当者が14日、同市議会の議員説明会で報告した。議員からは、年内にもんじゅの取り扱いを決めるとする政府方針に「拙速」と批判が上がった。

 先月21日の関係閣僚会議で抜本見直しが決まって以降、同省が地元市議会に説明するのは初めて。高谷浩樹・研究開発戦略官(新型炉・原子力人材育成担当)が訪れた。

 高谷戦略官は閣僚会議開催の連絡が遅れたことについて「政府内の調整が前日までかかった。地元軽視の意図はなかった」と釈明。政府決定や再稼働に必要な費用などを説明した。

 議員からは「使用済み燃料の問題も含め総合的に時間を掛けるべき。あまりに拙速」との声が上がった。「もんじゅは地元の要請にもかかわらずトラブルが続き、新しい運営主体も見つからなかった。責任官庁として甘かったのではないか」との批判もあった。

 高谷戦略官は「もんじゅ存続も検討内容の一つ」と同省の立場を説明した上で「審議官級の改革監を常駐させるなどし、改善に向かっていると思っていたが、原子力規制委員会のスピード感と合わなかった」と述べた。


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