福井と沖縄、原発と基地のニュースサイト

定期検査中の大飯原発で蒸気漏れ 3号機のタービンから

  • 2013年9月5日
  • 18:27
  • Twitterでシェア0
  • Facebookでシェア0
  • Google+でシェア
  • 0

 関西電力は2013年9月5日、定期検査中の大飯原発3号機(加圧水型軽水炉、出力118万キロワット)で、タービン建屋3階の低圧タービンと軸受け部のすき間から、高温の蒸気が噴出したと発表した。現場には作業員が約20人おり、周辺から離れるよう指示が出された。けが人はなかった。放射性物質は含んでおらす、環境や設備への影響はないという。

 同日午後1時20分ごろ、低圧タービン部の火災を知らせる警報が中央制御室で鳴り、運転員が監視カメラで蒸気漏れを確認。6カ所から高さ約3メートルまで噴出しており、直ちに蒸気を止めるための弁を閉めた。火災の発生はなかった。

 この蒸気はタービンを回すためのものではなく、タービン周辺を真空状態に保つために使われている。大飯3号機は2日に定検入りし冷温停止中だが、運転員が電動弁を誤って開放したため、約170度の蒸気がタービン側に流れ込んだ。

 通常は別の弁を手動で閉じた後に、問題となった電動弁を中央制御室の操作で開く手順になっているが、手動の弁が開いている状態で電動弁を開放したという。操作を誤ったのは運転員として6年の経験がある社員。2年前からタービンを担当していた。

 関電の原発では2004年8月、美浜3号機で2次系配管から高温高圧の蒸気が噴出する事故があり、作業員11人が死傷した。


基地 from 沖縄 カテゴリーニュース

原発 from 福井 カテゴリーニュース

原発 from 福井 カテゴリーニュース

基地 from 沖縄 カテゴリーニュース