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原発定検で仕事入り、作業員に安堵 生活に目処、繁忙喜ぶも不安消えず

  • 2013年9月3日
  • 18:22
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 2013年9月2日の大飯原発3号機(福井県おおい町)に続き、15日は4号機が定期検査に入る。嶺南地域の関西電力の協力会社にはようやく本格的に仕事が入り、ひと息つくことができそうだ。

 「ひと月の半分ほどしか仕事がない時期もあり、アルバイトするしかないかとも考えた」。高浜町の協力会社に勤め、放射線管理区域内で点検作業に当たる予定の男性(58)は3、4号機の定検入りで生活は持ちこたえられると喜ぶ。別の協力会社の男性社員は「やっとここまでたどり着いた。これから忙しくなる」と声を弾ませた。

 関電によると、1基の定検で協力会社から約3500人が作業に入る。今回は2基の定検が重なるため、ピークの9月末から10月中旬にかけては、約4300人が従事する見通しという。

 地元のおおい町大島地区では、民宿が活気を取り戻している。ある女性経営者(65)は「大島の民宿は作業員でほぼ満室。書き入れ時」と歓迎する。

 とはいえ、定検後の再稼働時期は不透明のまま。「今回の定検が終われば先の見通しはない。一喜一憂していられない」「定検後も原発を動かしてもらわないと、どうしようもない」と作業員らの不安は消えない。

 田中宏典県議は「嶺南の4原発すべてが動いてこそ協力会社は社員を抱えられる」と指摘。大島地区の団体職員男性(55)は「大飯3、4号機は1年以上無事に運転した。新基準で安全性を確認し、定検後は速やかに稼働させてほしい」と話していた。


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