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廃炉工事に地元参入目指し研修 美浜原発1、2号機を見学

  • 2016年10月13日
  • 10:30
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廃炉の技術研修で説明を受ける事業所の担当者ら=12日、福井県美浜町丹生の関西電力美浜原子力PRセンター
廃炉の技術研修で説明を受ける事業所の担当者ら=12日、福井県美浜町丹生の関西電力美浜原子力PRセンター

 若狭湾エネルギー研究センターは12日、関西電力美浜原発1、2号機(福井県美浜町)の廃炉工事への地元参入を目指して、県内企業の実務経験者を対象とした技術研修を行った。原発のメンテナンスなどに従事する9事業所から18人が参加し1、2号機を見学した。

 同原発で廃炉研修の見学が行われたのは初めて。同センターは7月、事業者向けの廃炉工事の概要説明会を開いており、施設に入って具体的に工事をイメージしてもらった。

 美浜町丹生にある関電の美浜原子力PRセンターで事前講座があり、関電の担当者が施設で確認してほしい点として、作業場所や資機材運搬通路の狭さなどを挙げた。加圧水型軽水炉(PWR)での全系統除染は国内初で、海外の事例をもとにした注意点も説明した。

 関電は2基の廃止措置計画を原子力規制委員会に申請中で、認可を受ければ廃炉作業を本年度中にも始める。メンテナンスを行っている事業所の担当者は「持っている技術を生かして廃炉ビジネスに参入したい。期待は大きい」と意欲を示していた。

 同センターは、敦賀1号機に関する同様の研修会も11月7日に開く。また、新規参入企業の技術者向けの講座は12月1日(敦賀1号機)と1月18日(美浜1、2号機)に予定している。


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