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ロボットが人と共生のハーモニー 福井大開発、35種の打楽器演奏

  • 2016年10月11日
  • 09:22
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打楽器演奏ロボット「IROPS−2」(後方)と競演する出演者=10日、福井市のハピリンの屋根付き広場ハピテラス
打楽器演奏ロボット「IROPS−2」(後方)と競演する出演者=10日、福井市のハピリンの屋根付き広場ハピテラス

 さまざまな打楽器をパソコン制御で奏でるロボットと人が共演する演奏会が10日、福井市のハピリンの屋根付き広場ハピテラスで行われた。ロボットの正確なリズムと人の繊細な歌声や演奏のハーモニーが響き、家族連れや買い物客が聞き入った。

 市中心部で開かれている「フクイ夢アート」(30日まで、福井新聞社共催)の一環。ロボットは福井大大学院工学研究科の知能マテリアル科学研究室が開発した「IROPS―2」で、シンバルやスネアドラム、コンガなど35種類の打楽器が演奏できる。

 「ミュージックロボット」と銘打ち、同大教育学部と工学部の音楽家、研究者、学生が歌や電子ピアノ、エレキギター、トロンボーンで参加した。午前、午後の2回公演し、「踊るポンポコリン」「世界に一つだけの花」「365日の紙飛行機」など10曲を披露した。

 しっとりしたバラードやジャズもあり、聴衆はさまざまな曲調を楽しんだ。鯖江市の坂口はるみさん(65)は「ロボットの演奏を初めて聞いた。迫力があって驚いた」と感心した様子だった。

 ロボットを開発し、エレキギターの演奏でも参加した同大の庄司英一准教授(53)は「人とロボットの共生に向け、それぞれのできること、できないことを考える機会になってほしい」と話していた。


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