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高浜1・2号、使用前検査を申請 40年超プラントで初めて

  • 2016年10月8日
  • 09:48
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 関西電力は7日、原則40年の運転期間を延長して再稼働を目指す高浜原発1、2号機の使用前検査を原子力規制委員会に申請した。11月の検査開始を求めている。使用前検査の申請は、40年超運転を目指す原発では初めて。

 安全対策工事は、高浜1号機が2019年8月、2号機は20年3月まで行われ、検査が並行して行われる。営業運転が開始できる検査終了時期は1号機が19年10月、2号機が20年5月としているが、関電は「工事完了以降の工程は申請上の便宜的記載で、決まったものではない」としている。

 関電によると、検査対象は各約440設備。11月に、過酷事故時に使われる大容量ポンプの配置について検査を受ける見通し。2基は1次系冷却設備の耐震性を調べるため、実際に設備を揺らす試験も受けるが、時期は未定という。

 使用前検査は原子炉等規制法などに基づく国の検査で、原発再稼働前の最終手続きとなる。原子力規制庁の検査官が立ち会い、機能、性能や外観、材料、寸法を調べる。使用前検査に合格した後でなければ、その施設は使用できない。

 高浜1、2号機は関電が昨年3月、規制委へ安全審査を申請。今年6月20日に運転延長の認可を受け、安全対策工事は既に始まっている。再稼働するには使用前検査とは別に、運転管理上のルールを定めた保安規定の変更も規制委に認可される必要がある。地元の同意判断もあり、具体的な再稼働時期は現段階では未定となっている。


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