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「気持ち鼓舞し運営を」敦賀市長 もんじゅを再視察、要望

  • 2016年10月7日
  • 09:05
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シミュレーター室で人為ミスの原因と対策について説明を受ける渕上市長(左)=6日、敦賀市の高速増殖炉もんじゅ
シミュレーター室で人為ミスの原因と対策について説明を受ける渕上市長(左)=6日、敦賀市の高速増殖炉もんじゅ

 敦賀市の渕上隆信市長は6日、政府が廃炉を前提に抜本的に見直す方針を決めた高速増殖炉もんじゅ(同市)を視察した。幹部と面談し「現場は不安を抱えていると思うが気持ちを鼓舞してほしい。ヒューマンエラー(人為ミス)のない安定した運営を」と求めた。

 もんじゅでは政府が9月21日に方針を決める前の同6日、環境管理棟で火災が発生。同10、13日には運転中の2次系ナトリウム配管の弁を誤って開閉するなど3件の人為ミスがあった。視察はもんじゅの存廃が議論となる中、一層の安全確保を求める狙い。8月12日に視察したばかりだが、異例の再視察となった。

 日本原子力研究開発機構の田口康副理事長が「火災やヒューマンエラー3件は痛恨の極み」と陳謝したのに対し、渕上市長は「あってはならないことが起きている。立地の期待を肝に銘じ安定した運営を」と要望。中央制御室を模したシミュレーター室や、機器の制御盤のある部屋を視察し、人為ミスの原因と対策について説明を受けた。

 渕上市長は取材に対し「所内に沈んだ雰囲気は感じなかった。一生懸命に取り組み、対策も練っているということなので、安定した運営を期待している」と述べた。


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