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ブラジル大統領が来日へ 今月中旬で調整、原発の協力推進

  • 2016年10月5日
  • 09:25
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 ブラジルのテメル大統領(AP=共同)
 ブラジルのテメル大統領(AP=共同)

 ブラジルのテメル大統領が今月中旬に日本を初訪問し、安倍晋三首相と会談する方向で調整していることが4日、複数の日本政府関係者の話で分かった。ブラジル大統領の来日は約8年ぶり。今夏のリオデジャネイロ五輪開催を踏まえ、2020年東京五輪・パラリンピック成功への連携を確認。日本からの原発輸出推進など、経済分野での協力深化も図る。

 ブラジルは多くの日系移民を受け入れるなど日本と関係が深い。首相は、民主主義や法の支配といった基本的価値観を共有する同国との政治的な関係強化も目指す。

 テメル氏は、ルセフ前大統領が弾劾裁判で罷免されたことに伴い8月末に就任したばかり。早期の訪日で日本からの投資を呼び込み、危機に直面している自国経済の立て直しを急ぐ考えだ。

 関係者によると、テメル氏は10月15、16日にインドで開催される新興5カ国(BRICS)首脳会議への出席に合わせ日本を訪れる。数日間の滞在を予定しており、天皇陛下との会見や麻生太郎副総理兼財務相との面会も調整している。

 首相は会談で、ブラジルとの間で原子力協定の締結が交渉中であることを踏まえ、日本企業のブラジル進出を後押しする考えを伝える。

 両国などが目指す国連安全保障理事会の常任理事国入りに向け、安保理改革の必要性でも認識を共有。核実験を強行した北朝鮮への制裁強化で協力を求め、東・南シナ海で現状変更を試みる中国への対応でも「海洋での法の支配」の重要性を確認したい意向だ。

 首相とテメル氏は9月5日、中国・杭州市での国際会議の際、初めて会談した。


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