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もんじゅ「データ活用が使命」 原子力開発機構が創立記念式典

  • 2016年10月4日
  • 09:47
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日本原子力研究開発機構の創立記念式典で職員に呼び掛ける田口敦賀事業本部長=3日、福井県敦賀市の同事業本部
日本原子力研究開発機構の創立記念式典で職員に呼び掛ける田口敦賀事業本部長=3日、福井県敦賀市の同事業本部

 日本原子力研究開発機構の創立記念式典が3日、福井県敦賀市の敦賀事業本部で開かれた。政府が高速増殖炉もんじゅ(同市)について廃炉を前提に抜本的に見直す方針を決めたことに関し、同事業本部長の田口康機構副理事長は、現段階で存廃が決まっているわけではないとした上で「もんじゅもいつかは廃炉になる。それまでに何ができるかが大切だ」と職員に呼び掛けた。

 式典にはもんじゅの約30人を含め約110人の職員が出席。もんじゅの青砥紀身(あおとかずみ)所長は、全職員との面談を進めていることを明らかにし「いかなる状況でも、もんじゅのデータはこの国の将来に大きな価値を持つ。高速炉開発の中で最大限生かすことが私たちの使命だ」と述べた。

 田口副理事長は報道陣の取材に「政府決定に『廃炉』という言葉が入ったことはショックだった。非常に深刻に受け止めている」。青砥所長は「面談で『自分たちのなすべきことをする』と職員の口から聞けた。職員や家族の動揺を懸念したが、杞憂(きゆう)だったかもしれない」と述べた。

 機構は2005年10月1日、当時の核燃料サイクル開発機構と日本原子力研究所が統合して発足し、11周年を迎えた。


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