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ウラン濃縮工場、規制委合格へ 核燃サイクル施設で初

  • 2016年9月30日
  • 09:13
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 原子力規制委員会は29日、日本原燃のウラン濃縮工場(青森県六ケ所村)の審査会合を開き、事故対策について主要課題の議論を終えた。近く審査の合格証に当たる審査書の案の作成に入り、年内にも取りまとめる。合格すれば核燃料サイクル施設では新規制基準下で初めて。

 濃縮工場は核燃料製造のため、天然ウランにごくわずかしか含まれていない核分裂しやすいウランの濃度を遠心分離機で高める施設。審査では、地震により配管などが破断してガス状のウランが漏えいしても、敷地外に大きな影響を出さないための対策が取れていることを確認した。

 2013年12月に核燃料サイクル施設の新規制基準が施行され、原燃は14年1月に審査を申請した。周辺住民に大きな被ばくの影響を与えない設備については基準施行から5年は運転を継続できる猶予規定があり、濃縮工場の一部設備は稼働中。

 核燃料サイクルの中核の使用済み核燃料再処理工場(六ケ所村)は審査が続いている。完成予定の延期を繰り返しており、見通しは不透明だ。


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