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大飯原発の竜巻想定の甘さ指摘 規制委が関西電力に伝達

  • 2013年5月31日
  • 16:17
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 原子力規制委員会は2013年5月30日、運転中の大飯原発3、4号機(福井県おおい町)に影響する恐れがある竜巻に関し、関西電力の想定は甘く、より大きな竜巻を検討すべきだと関電側に伝えた。7月に施行される新規制基準に大飯原発が適合しているかを確認する会合で指摘した。

 新基準への適合を審査する際の「評価ガイド(案)」では、原則として日本で過去に観測された最大規模の竜巻の風速(秒速92メートル)を想定するよう求めている。

 だが関電は「地域の特性を考えるべきだ」として、大飯原発から半径180キロ以内の日本海側沿岸部で1961年以降に観測された竜巻(最大で秒速49メートル)や別の統計的手法から、秒速69メートルを想定した。

 規制委側は「竜巻の観測データは過去50年分しかなく、目撃されていない竜巻もある。より保守的に考えないと不十分だ」「検討対象を日本海側に絞るなら、範囲を広げるべきだ」と指摘した。

 関電は、鋼材が竜巻で飛ばされ、安全上重要な海水ポンプを壊す可能性があるとの暫定評価を報告し「機材の保管管理によって万全を期したい」と説明した。


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