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妙技「米かち」威勢良く 坂井市、表児の米5年ぶり大祭

  • 2016年9月18日
  • 09:21
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神事「表児の米」で男衆が力強く、きねを振るう「米かち」=17日夜、福井県坂井市丸岡町北横地の表児の米研修会館
神事「表児の米」で男衆が力強く、きねを振るう「米かち」=17日夜、福井県坂井市丸岡町北横地の表児の米研修会館

 福井県の無形民俗文化財に指定されている神事「表児(ひょうこ)の米(こめ)」が17日夜、同県坂井市丸岡町北横地で営まれた。今年は、5年に1度の大祭に当たり、全区民が参加。男衆や男児が囃子(はやし)歌に合わせて力強く、きねを振るう妙技「米かち」などが披露され、訪れた人たちから声援が送られた。

 五穀豊穣(ほうじょう)を願う布久漏(ふくろ)神社の神事。農民が十郷用水の治水に感謝し、初穂米を奉納したことが起源とされ、200年以上続くといわれる。

 午後6時の太鼓を合図に、はだしで下帯姿の男衆約120人が神社に集合。おはらいを受けた後、近くの表児の米研修会館まで練り歩いた。到着後、肩を組んで歌い、床を強く踏みならす「おたしょり」を披露。幼児の無病息災を願う4年に1度の「雅児おたしょり」も行った。

 再び神社に戻り、きねを同会館に運び、米かちが始まった。「今かつお米は百姓の涙米…」という表児の米の歌に乗せ、男衆が絶妙な間合いで、きねを臼に振り下ろした。児童約20人による「子供がち」もあり、大人顔負けの力強さを見せた。

 米かちの合間に、重さ約60キロの臼を持ち上げる「盤持ち」では「いけー、もう少し」と激励の声が飛び交った。


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