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福井県が放射線監視強化 県内115地点異常なし

  • 2016年9月10日
  • 09:24
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 北朝鮮による5回目の核実験を受け、福井県は9日、環境モニタリングの監視態勢を強化し、大気中の放射性物質の測定、分析の頻度を増やした。同日午後3時現在で、原発周辺などにある県内115地点の固定観測局の空間放射線量率に異常は認められていない。

 原子力規制庁が各都道府県にモニタリングの強化を要請した。県原子力環境監視センターの福井分析管理室(福井市原目町)で行っている大気中のちり、ほこり、雨に含まれる放射性物質の種類や濃度の分析を、平常時の月1回から1日1回にした。放射性ヨウ素の測定も新たに始めた。

 試料の採取と分析には時間がかかり、結果は翌日に公表する。県原子力安全対策課によると、過去4回の核実験でもモニタリングを強化したが異常は確認されなかった。

 県は9日、木村正二・危機対策監をトップに各部局の連絡会議を開き、今後の対応を確認した。福井地方気象台の担当者が、今回観測された地震波の特徴が過去の核実験時と類似し、自然の地震ではない可能性があると説明した。遠洋や近海で操業中の県内漁船に影響がなかったことも報告された。


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