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もんじゅ報告書の確認見送り 規制庁、保安検査を開始 

  • 2016年9月2日
  • 08:38
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「課題を処理し前進したい」と話す青砥所長(右)=1日、福井県敦賀市の高速増殖炉もんじゅ
「課題を処理し前進したい」と話す青砥所長(右)=1日、福井県敦賀市の高速増殖炉もんじゅ

 原子力規制庁は1日、運営主体の変更を勧告している日本原子力研究開発機構の高速増殖炉もんじゅ(福井県敦賀市)で、本年度第2回保安検査を始めた。機構が先月、運転再開準備の禁止命令の解除に向け再提出した報告書について、同庁の宮脇豊安全管理調査官は「今回の保安検査で確認の予定はない」と述べ、現時点で命令解除に向けた現地確認はしない考えを示した。

 報告書は、機構が大量の点検漏れから命令を受けた後、14年12月にいったん提出した対応報告書の全面改訂版。当初の提出後、規制庁は命令解除に向け、保安検査で内容を確認していた。再提出分の確認見送りについて、宮脇調査官は報道陣に「(15年11月に)運営主体変更の勧告が出されており、状況が違う。報告書の中身は担当課で事務的に確認している」とした。

 今回の保安検査は1〜14日の日程。6月の保安検査で保安規定違反を指摘した、放射性固体廃棄物の管理状況などを確認する。初回会議でもんじゅの青砥紀身(あおとかずみ)所長は「品質保証システムが未整備だった後遺症も含め、課題に突き当たっているが、日常業務の中で適切に処理し前進したい。その状況も評価に加えていただきたい」とあいさつした。


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