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高浜4号用MOX16体製造開始 仏社、6〜7カ月後完成へ 

  • 2016年8月31日
  • 07:55
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 関西電力は30日、高浜原発4号機(福井県高浜町)用のプルトニウム・ウラン混合酸化物(MOX)燃料の製造が、仏アレバNC社の工場で始まったと発表した。燃料集合体16体が6〜7カ月後に完成する見込み。

 今回製造しているのは、2008年に契約した36体のうち着手していなかったもの。今年5月、燃料の輸入に必要な検査申請の記載内容の変更を、原子力規制委員会に届け出た。関電は国内外にプルトニウム8・7トンを保有しており、仏国内の5・6トンの中から、480キロを16体で利用する。

 輸送時期や調達価格は非公表。過去の実績では、燃料の製造開始から発電所での使用開始までに約2年かかっている。関電はMOX燃料を大飯原発でも導入する考えだが、次回契約については「現段階で具体的な予定はない」としている。

 高浜4号機は2月の再稼働時に4体のMOX燃料を装荷した。しかし、大津地裁が運転を認めない仮処分を決定したため、停止が長期化すると判断し取り出している。仮処分が覆らない限り、再稼働できない状況が続いている。

 最終的に全157体のうち40体はMOX燃料を使う予定だが、今回製造分の装荷時期は未定。


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