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ふげん部材で劣化研究、成果報告 原子力機構、腐食割れ対策で効果

  • 2013年3月8日
  • 14:13
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 日本原子力研究開発機構は2013年3月7日、原発の高経年化(老朽化)対策に関する調査研究会を福井県敦賀市のアトムプラザで開いた。25年間運転し2003年3月に停止した新型転換炉「ふげん」(現・原子炉廃止措置研究開発センター)の部材を使った経年劣化研究について、本年度の成果を報告した。

 ふげんの原子炉格納容器内の配管部材を用い、高温水による応力腐食割れの有無を調べた研究では、原子力機構の担当者が低炭素ステンレス鋼への材料取り換え、水素注入などの対策を取っており、溶接部27カ所を調べた結果、応力腐食割れはなく、対策の効果を確認したと報告した。

 出席者からは「軽水炉では材料を取り換えたのに応力腐食割れが起きた例がある。材料の口径や厚みも示すべきで、もう少し突っ込んだ考察が必要」との指摘も出た。

 研究会は、県のエネルギー研究開発拠点化計画の一環。05年度に原子力安全基盤機構(JNES)から委託を受け、原子力機構安全研究センターが古い原発を多く抱える本県で進めている。委員や電力、大学関係者ら約40人が出席した。


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