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活断層問題、原発懇談会で不満続出 敦賀、報告書案「慎重審査を」

  • 2013年2月26日
  • 14:06
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敦賀原発の活断層問題について原子力規制庁(手前)の説明を受け、質疑した敦賀市原子力発電所懇談会=2013年2月26日、敦賀美方消防本部
敦賀原発の活断層問題について原子力規制庁(手前)の説明を受け、質疑した敦賀市原子力発電所懇談会=2013年2月26日、敦賀美方消防本部

 福井県敦賀市の原子力発電所懇談会は2013年2月26日、敦賀美方消防本部であり、原子力規制委員会の調査団が日本原電敦賀原発2号機直下を通る破砕帯(断層)は「活断層である可能性が高い」と示した報告書案について説明を受けた。委員からは「拙速だ」「変わり身が早すぎて信頼が薄い」などと不満が続出。幅広く意見を聞き、慎重な審査を求める声が目立った。

 座長の河瀬一治市長、敦賀商工会議所の有馬義一会頭ら計13人が出席した。原子力規制庁の森田深地域原子力安全統括管理官が報告書案の内容と新安全基準骨子を説明した。

 報告書案に関して委員からは「事業者と規制委の見解が違いすぎて納得できない」「影響が大きすぎる」と不満が出たほか、調査団が少人数の上、変動地形学の専門家に偏っているとして「結論ありき」との声も出た。有馬会頭は「風評被害や経済への影響も出ている。信頼の持てる形で慎重に審査を」と訴えた。

 森田氏は「技術的に得られている知見に基づいて判断する」とあくまで安全側に立って評価していると強調。幅広い議論をすべきだとの指摘には、他の専門家の意見や原電の追加調査結果を考慮する方針も説明した。

 この後、原電の担当者が説明し、活断層の可能性を重ねて否定した。


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