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伝統手こぎ舟、白熱レース  おおい町大島で「通し合い」

  • 2016年8月25日
  • 07:52
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懸命に伝馬船をこぐ児童たち=24日、福井県おおい町大島
懸命に伝馬船をこぐ児童たち=24日、福井県おおい町大島

 福井県おおい町大島伝統の手こぎ舟競漕を現代風にアレンジした大会「大島2016・手こぎ舟の通し合い」は24日、同町の大島漁協前の海で行われた。児童から大人までが昔ながらの伝馬船を懸命にこいで速さを競い、親睦を深めた。

 大島では約70年前まで道路がなく、手こぎ舟が唯一の交通手段だった。100年以上前には、若衆が沖合の冠者島(かんじゃしま)の周囲を手こぎ舟で回る伝統行事「通し合い」が行われていたという。

 大会は、競漕を復活させ、子どもたちに古里の良さを再認識してもらおうと、住民団体「大島伝統文化を継承する会」が2000年から毎年開いている。

 この日は大島小の児童約40人のほか、同会メンバー、大島地区の住民らが参加。開会式の後、児童は学年ごとに長さ約7メートルのまるき舟に乗り、ゆらゆら揺られながら海の遊覧を楽しんだ。

 伝馬船競漕は小中学生と一般の3部で行われた。4年生以上の児童は、長さ約4メートルの伝馬船に一人ずつ乗船。大人に櫓(ろ)を支えてもらいながら50メートル先のブイを目指した。

 舟が前に進まず悪戦苦闘する児童もいれば、慣れた手つきで櫓を動かしてゴールを目指す児童もおり、会場は声援が飛び交い、熱気に包まれた。

 4年生の児童は「初めてで難しかったけれど、予選の第1レースで1着になりうれしかった」と話していた。


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