福井と沖縄、原発と基地のニュースサイト

敦賀原発の断層報告に原電が反論 規制委にあらためて見解提出

  • 2013年2月6日
  • 13:17
  • Twitterでシェア0
  • Facebookでシェア0
  • Google+でシェア
  • 0

 日本原電は2013年2月5日、敦賀原発(福井県敦賀市)敷地内の破砕帯(断層)は「活断層の可能性が高い」とする報告書案に反論する見解を原子力規制委員会にあらためて提出した。同社が行っている調査の中間報告書も提示し、評価会合の審議や調査団以外の専門家の意見を聴くピアレビューでデータを検討するよう求めた。

 調査団は1月、敦賀2号機直下を走る「D―1破砕帯」は「耐震設計上考慮する活断層である可能性が高い」との報告書案を取りまとめた。原電は「科学的データに基づく判断になっていると思わない。公開質問状にも答えていない」としていた。

 提出した見解はこれまでと同様の内容で、D―1破砕帯は「少なくとも9万5千年前以前に活動しており、耐震設計上考慮すべき断層ではない」と指摘。13万~12万年前以降の活動が否定できないとされるK断層がD―1破砕帯の延長部とする調査団の見方には「断層のずれの方向が異なり、関連性はない」と反論している。

 2月末までに結論を出す追加調査とは別に、さらなる調査を4月をめどに実施すると報告。K断層がどのように延びているのかをボーリングや試掘溝(トレンチ)で調べるほか、D―1破砕帯の連続性を確認するデータを補強するため、2号機の原子炉建屋付近3カ所でボーリング調査する。


基地 from 沖縄 カテゴリーニュース

原発 from 福井 カテゴリーニュース

原発 from 福井 カテゴリーニュース

基地 from 沖縄 カテゴリーニュース