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福井の原発発電量、最低を更新 2012年実績、13基体制以降で

  • 2013年1月9日
  • 13:07
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 福井県は2013年1月8日、2012年の県内原発の運転実績を発表した。商業炉13基(合計出力1128・5万キロワット)の総発電電力量は109・8億キロワット時で、13基体制になった1993年以降では、11年の519・5億キロワット時を下回り最低を更新した。2011年3月の東京電力福島第1原発事故後に定期検査に入った原発は、関西電力大飯原発3、4号機が再稼働しただけで、運転実績は大幅に落ち込んだ。

 プラントが運転していた時間を示す時間稼働率は8・3%、発電能力に対する実際の発電量の割合を示す設備利用率は11・1%。13基体制で最低を記録した前年よりもそれぞれ39・9ポイント、41・5ポイント低落した。

 稼働状況をみると、昨年2月20日に運転中の高浜3号機が定期検査に入り、県内13基すべての原発が停止した。その後、大飯3号機が8月3日、4号機が同16日に営業運転を再開した。大飯の2基以外は定検を継続しており、福島の事故を踏まえた安全対策などを実施している。

 安全協定に基づき連絡があった異常事象は3件で、前年より7件減少。このうち原子炉等規制法に基づく国への報告対象になった事象は、高浜3号機で3月に見つかった蒸気発生器細管の損傷の1件だった。


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