福井と沖縄、原発と基地のニュースサイト

大手電力は原発稼働の弾みに期待 伊方3号の再稼働を受け

  • 2016年8月13日
  • 10:02
  • Twitterでシェア0
  • Facebookでシェア0
  • Google+でシェア
  • 0

 四国電力の伊方原発3号機(愛媛県)が12日に再稼働し、大手電力は他の原発の稼働に弾みが付くことを期待する。火力発電の石油や液化天然ガス(LNG)などの燃料費負担が減り、収支が改善するためだ。4月の電力小売り全面自由化で、都市圏中心に大手電力間や新規参入業者との競争が始まっただけに、料金を下げ顧客流出を防ぎたい思惑もありそうだ。

 各社の業績は、原発停止に伴い赤字決算が一時相次いだが、最近は比較的に堅調だ。

 原発を持つ大手9社の2016年4〜6月期連結決算は原油安やコスト削減が貢献し、経常損益が四国電以外は黒字だった。合計は3901億円。特に川内原発(鹿児島県)を昨年に再稼働させた九州電力は経常利益が前年同期比78・9%増の379億円となった。

 それでも大手電力関係者は「原油安や値上げの要因が大きい」として、収支を安定させるには原発の再稼働が欠かせないと話す。九電の瓜生道明社長も「玄海原発(佐賀県)が停止したままで収益力の本格的な改革には至っていない」とした。

 また電気事業連合会は12日、伊方3号機でプルサーマル発電を行うことに関し「引き続きプルサーマル導入に向けて最大限取り組む」とのコメントを出し、核燃料サイクルを推進する姿勢を改めて示した。


基地 from 沖縄 カテゴリーニュース

原発 from 福井 カテゴリーニュース

原発 from 福井 カテゴリーニュース

基地 from 沖縄 カテゴリーニュース