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川内原発再稼働1年で抗議 反対住民らが正門前で

  • 2016年8月12日
  • 11:54
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九州電力川内原発の正門前で抗議の声を上げる反対派の人たち=11日午前、鹿児島県薩摩川内市
九州電力川内原発の正門前で抗議の声を上げる反対派の人たち=11日午前、鹿児島県薩摩川内市

 九州電力川内原発1号機(鹿児島県薩摩川内市)は11日、再稼働から1年が経過した。東京電力福島第1原発事故を受けて施行された新規制基準に適合した原発として初めて再稼働し、これまで大きなトラブルはない。ただ、「脱原発」を掲げる三反園訓県知事は一時停止を九電に要請する方針。再稼働に反対する住民らは原発正門前で抗議活動を展開した。

 川内原発1、2号機は2014年9月に原子力規制委員会の審査に合格。その後、鹿児島県と薩摩川内市の地元同意と規制委の検査を経て1号機は昨年8月11日、2号機は10月15日にそれぞれ再稼働した。

 一方、任期満了に伴う7月の県知事選は、三反園氏と再稼働を容認する現職との一騎打ちとなり、三反園氏が8万票以上の差をつけて当選。三反園氏は熊本地震の影響を調べるため、川内原発を一時停止して再点検すべきだと表明している。

 九電は地震後、原発の安全性を確認したとしており、三反園知事に運転継続で理解を得たい考えだ。

 この日、川内原発正門前には約80人が集結。昨年1号機が再稼働した10時半には東日本大震災や熊本地震の犠牲者に黙とうをささげた。

 反原発団体の向原祥隆事務局長は「川内原発は多くの反対の声を押し切って再稼働した。今でも多くの国民が反対している」と強調。三反園知事が原発問題に関する検討委員会を設置することにも触れて「検討委員会が結論を出すまで原発は動かせない」と話した。

 一方、薩摩川内市ホテル旅館組合の福山大作組合長は「旅館業は作業員が多く訪れる定期検査を待っている。九電からは安全について説明を受けているので原発に不安はない」と述べた。


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