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「安全最優先で業務確実に遂行」 関電美浜事故12年、岩根社長

  • 2016年8月10日
  • 10:55
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石碑の前で黙とうをささげる関西電力幹部ら=9日、福井県美浜町の美浜原発
石碑の前で黙とうをささげる関西電力幹部ら=9日、福井県美浜町の美浜原発

 関西電力美浜原発3号機(福井県美浜町)で作業員5人が死亡、6人が負傷した蒸気噴出事故から丸12年を迎えた9日、関電は美浜町丹生の同原発で追悼式を行った。岩根茂樹社長は社長として初めて式典に出席し、「事故の反省と教訓を風化させることなく、安全を最優先に、業務を確実に遂行する」と誓いを新たにした。

 岩根社長、豊松秀己原子力事業本部長ら約50人が出席。岩根社長は石碑の前で誓いを読み上げた。事故発生時刻の午後3時22分に黙とうをささげ、献花台で一人一人が花を手向けて犠牲者を悼んだ。

 この後、岩根社長は協力会社の社員約130人に対し「双方向のコミュニケーションで、安全に対する意識を相互に高めたい」と協力を要請。社員約230人にも安全最優先の業務を求めた。

 事故は2004年8月9日、3号機のタービン建屋で発生。2次系配管が破損して高温高圧の蒸気と熱水が噴き出し、協力会社の作業員が犠牲となった。関電は毎年8月9日を「安全の誓いの日」と定めている。

 40年超運転を目指している美浜3号機に関し、岩根社長は記者団に「全社を挙げて理解活動を強化する。お客さまの意見を聞きながら、活動の継続的な改善をしていきたい」と語った。


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