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美浜3号が事実上の審査合格 老朽原発では高浜1、2号に続き2例目

  • 2016年8月4日
  • 09:14
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 原子力規制委員会は3日、定例会合を開き、運転開始から40年の法定寿命が近づいている老朽原発の関西電力美浜3号機(福井県美浜町)について、新規制基準を満たしているとする「審査書案」を了承した。事実上の審査合格で、老朽原発では関電高浜1、2号機(福井県高浜町)に続き2例目。

 規制委は30日間の意見公募を経て審査書を確定、正式合格とする。11月末の期限までにさらに、運転延長に特化した審査などを通過しなければ廃炉を迫られるが、今回で大きなヤマを越えた形。

 規制委の田中俊一委員長は3日の記者会見で、「難しい課題がいっぱい残っているが、間に合う方向でやる」と述べ、期限内に審査を終える方針を示した。追加の安全対策工事を行うため、再稼働は2020年春以降になる見通し。老朽原発を継続活用する流れが本格化してきた。

 追加工事は、電気ケーブルの難燃化対策や、重大事故時の対応拠点となる緊急時対策所の設置が中心で、関電は約1650億円を投じる。全長千キロに及ぶ電気ケーブルの難燃化は、ケーブルの交換や防火シートで覆うことで対応する。


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