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「安全性問題ない」批判浴び文言撤回 もんじゅ点検放置で機構

  • 2016年8月3日
  • 10:04
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 滋賀県の原子力防災の会合で2日、高速増殖炉もんじゅ(福井県敦賀市)で必要な点検が放置されていた問題について、運営主体の日本原子力研究開発機構(原子力機構)に所属する部長が説明の際、「原子炉の安全性に直結する問題ではない」と記載した書面を配布し、複数の委員から批判され、文言を撤回した。

 会合は、滋賀県内の市町や電力事業者などが原子力防災について話し合う会議で、大津市内で開かれた。書面はA4判1枚で、点検漏れの原因や今後の対応に触れ「保守管理の仕組みを改善する」などと書いた中の一文。

 委員の大学研究者らは「点検漏れが重大事故につながるという意識があるべきでは」などと反発。滋賀県の西川美則防災危機管理監も「自身で決めた点検期限すら守れていないのに、安全だと言い切られても」と苦言を呈した。

 原子力機構のもんじゅ運営計画・研究開発センターの荒井真伸計画管理部長は「適切な表現ではなかった」と弁明し、該当箇所を取り消した。


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