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テロ対策施設合格へ、規制委方針 福井県高浜3、4号、全国初

  • 2016年7月29日
  • 08:30
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 原子力規制委員会が、関西電力高浜原発3、4号機のテロ対策施設の設置計画について、来月3日にも事実上の審査合格となる「審査書案」を了承する方針を固めたことが28日、分かった。2013年の新規制基準施行後、同施設が合格すれば全国の原発で初めて。

 新基準は、航空機を意図的に衝突させるようなテロ対策として「特定重大事故等対処施設」(特重施設)の設置を義務付けている。遠隔操作で原子炉の冷却を維持できるよう、原子炉建屋から100メートル離れた場所に通常の制御室とは別に緊急時制御室を備えた施設を設けることなどを要求。再稼働した九州電力川内1、2号機(鹿児島県)などを含め、これまでに7原発11基の審査申請があった。

 高浜3、4号機は20年までに施設を設置する必要があるが、再稼働後の今年3月、大津地裁による運転差し止めの仮処分決定で停止している。

 特重施設の審査は非公開で行われている。設置期限は一律に18年7月と定められていたが、再稼働に向けた審査の長期化などで間に合わない電力会社が多く出そうなことから、規制委は期限を「設備の詳細設計をまとめた工事計画の認可から5年」に延期した。


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