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千葉市指定廃棄物、指定を解除 全国初、基準下回り環境省

  • 2016年7月23日
  • 09:53
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 環境省は22日、東京電力福島第1原発事故で発生し、千葉市で保管されている指定廃棄物の全量7・7トンの指定解除を市に通知した。放射性セシウム濃度が1キログラム当たり8千ベクレル超の指定基準を下回った場合、一般ごみと同様の処分を認める国のルールに基づく解除で、全国初。千葉市が解除を申請していた。

 指定廃棄物は12都県で計約17万トンに上るが、事故から5年以上が経過し、放射線量の自然減衰によって基準を下回る廃棄物が増えているとみられ、今後、他自治体でも追随する動きが出る可能性がある。

 井上信治環境副大臣が千葉市を訪れ、熊谷俊人市長に通知書を手渡した。井上氏は「住民の不安、負担を軽減し、処理を少しでも前に進める意味で大変有意義だ」と強調した。解除は23日付。

 熊谷市長は指定解除が決まった廃棄物について「市民の理解を得られる処理方法を検討したい」と述べた。国が千葉県内の指定廃棄物の最終処分場候補地として千葉市を選定していることに関しては「市から指定廃棄物がなくなり、市民の理解は(さらに)得にくくなった」として、拒否の姿勢を改めて示した。

 政府は、指定廃棄物の発生量が多い千葉など5県で最終処分場を建設する方針だが、地元の理解が得られないことなどから計画は進んでいない。


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