福井と沖縄、原発と基地のニュースサイト

内閣府、乳幼児向けヨウ素剤配布へ ゼリー状薬剤、被ばく防止に

  • 2016年7月14日
  • 12:15
  • Twitterでシェア0
  • Facebookでシェア0
  • Google+でシェア
  • 0

 内閣府は13日、原発事故時に甲状腺被ばくを防ぐ安定ヨウ素剤について、乳幼児が服用できるゼリー状の薬剤を今秋以降、原発の半径30キロ圏に入る自治体に順次配備を始めると発表した。原発5キロ圏の住民への事前配布も始める。

 内閣府によると、対象の乳幼児は全国に11万人余り。自治体では北海道や鹿児島県など原発の30キロ圏に入る21道府県と、核燃料の加工施設などがある神奈川、大阪、岡山の3府県が対象。

 これまで3歳以上が対象の錠剤タイプがほとんどで、乳幼児に対応した薬剤がなく、事故対応の課題となっていた。来年3月までに約30万包を自治体に配備する。

 これまでも原発再稼働に備え、自治体が5キロ圏の住民に事前配布したり、30キロ圏の住民向けに備蓄したりしていたが、乳幼児向けに事前配布できる薬剤はなく、事故時に薬剤師が粉末剤をシロップに溶かして服用させる必要があり、緊急時に迅速に対応できるか懸念があった。

 ゼリー状薬剤の有効期間は3年。生後1カ月までの新生児用と、生後1カ月から3歳までを対象とした2種類がある。事故時には1回に1包服用する。


基地 from 沖縄 カテゴリーニュース

原発 from 福井 カテゴリーニュース

原発 from 福井 カテゴリーニュース

基地 from 沖縄 カテゴリーニュース