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大阪高裁審理は半年超か 高浜原発の運転差し止め

  • 2016年7月13日
  • 10:50
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 関西電力が抗告した場合、関電高浜原発3、4号機(福井県高浜町)の運転の是非についての審理は大阪高裁に移される。先の執行停止申し立てと今回の異議審では、同じ裁判官による判断が続いたが、同高裁では別の裁判官の下で審理されることになる。

 今後の見通しについて、滋賀県の住民側は「担当する裁判官は、原発について一から勉強することになる。判断が出るまでに少なくとも半年以上はかかるだろう」との見方を示した。

 同高裁での抗告審で、関電の申し立てが認められると、運転が可能になる。認められなかった場合は現時点と同様、仮処分の効力が継続する。

 仮処分は民事訴訟の判決が確定するまでの間の暫定的な手続きとなる。この仮処分の本訴訟は、同地裁で係争中の高浜2基などに対する運転差し止めを求める訴訟。抗告審よりも先に、本訴訟で住民側が敗訴したとしても、控訴すれば判決は確定しないため、仮処分の効力は維持される。

 同地裁の却下を受け、大津市内で会見した住民側弁護団は「福島事故の教訓に正面から学ぼうとした決定だ」との声明を発表し、喜びの声を上げた。

 関電は「誠に遺憾であり、到底承服できるものではない。速やかに不服申し立ての手続きを行い、早期に仮処分を取り消していただくよう、高浜2基の安全性の主張、立証に全力を尽くしていく」とコメントを出した。


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