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大飯原発差し止めを福井県民ら提訴へ 11月にも福井地裁に

  • 2012年9月5日
  • 13:46
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 2012年7月に再稼働し、営業運転中の関西電力大飯原発3、4号機(福井県おおい町)の運転差し止めを求め、県内の住民を中心とした約80人が11月にも、福井地裁に提訴することが5日、分かった。

 事故後、原発差し止め訴訟は全国で相次いでいるが、福井地裁への提訴は1985年の高速増殖炉「もんじゅ」差し止め訴訟以来となる。

 提訴の準備を進めているのは「福井原発差し止め訴訟準備会」。県内原発の再稼働を止めようと今年3月に発足した。県内を中心に大阪府や石川県など20~80代の市民で組織し、敦賀市議も含む。ツイッターや口コミで参加を呼び掛け、さらに原告を募る。

 訴える相手は関西電力を想定しており、再稼働を認めた国の責任を問うかは検討中としている。

 弁護団によると、訴訟では、東京電力福島第1原発事故を受けた安全性の点検と対策が不十分などとし、再稼働の違法性を主張する。大飯原発敷地内を走る破砕帯について、専門家から活断層であるとの可能性が指摘された点にも触れる。

 大飯以外の原発についても再稼働の動きが活発化すれば、差し止めの仮処分申し立てを検討するとしている。

 同訴訟準備会は、提訴までに原告団として正式に発足する。世話人の松田正さん(63)=坂井市=は「裁判が何年かかろうと戦い抜く」としている。

 弁護団の笠原一浩弁護士は「裁判所は原発訴訟のほとんどで訴えを退けてきた。事実上、原発再稼働を後押ししたとも言える。事故後の知見を踏まえて正しい判断をしてほしい」と話している。


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