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福井で伝統野菜「新保ナス」収穫 紫の実丸々、独特の色つや

  • 2016年6月29日
  • 07:38
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丸々と実った伝統野菜の新保ナス=28日、福井市新保町
丸々と実った伝統野菜の新保ナス=28日、福井市新保町

 夏本番を間近に控え、福井市啓蒙地区の伝統野菜・新保ナスの収穫が、同市新保町で始まった。5月中の好天で今年も生育は順調。黒っぽい紫の実が丸々と膨らみ、独特の色つやを放っている。ピークを迎える8月ごろにかけ、地区の壮年グループが収穫作業に汗を流す。

 新保ナスは丸形と卵形があり、皮が薄くて果肉が締まっているのが特徴。明治時代に始まった栽培は、後継者不足で昭和40年ごろに途絶えたが、福井農林高生や啓蒙小児童の取り組みで復活。啓蒙地区の「啓蒙壮友会」が、2008年に生産を引き継いだ。

 本格栽培されているのは、新保町にある約500平方メートルの畑1カ所のみ。苗約200本分を直売所などに出荷しながら、出来の良い実は収穫せずに完熟させ、採れた種を翌年の栽培につなげている。

 28日は、岡本教満会長(76)ら会員2人が雨でぬかるんだ畑に入り、ソフトボール大に実った新保ナスを大事そうに集めていった。岡本会長は「収入にはつながらなくてもできる範囲で育て続け、若い人に伝えていきたい」と話していた。


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