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丸焼きサバ積み夜通し60キロ歩く 半夏生、福井県大野市の風習ちなみ

  • 2016年6月27日
  • 07:30
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サバをリヤカーに載せて福井県越前町から約60キロの道のりを歩ききり喜ぶ参加者たち=26日、福井県大野市明倫町
サバをリヤカーに載せて福井県越前町から約60キロの道のりを歩ききり喜ぶ参加者たち=26日、福井県大野市明倫町

 サバをリヤカーに積んで福井県越前町を出発し、同県大野市を目指して約60キロを夜通し歩いた「半夏生サバ買い出しウオーキング」の一行が26日午前8時15分ごろ、同市明倫町の大野商工会議所に無事、到着した。あいにくの天気でハードな行程となっただけに、ゴールした参加者たちは達成感に満ちた様子だった。

 福井県内外から20〜70代の44人が参加し、25日午後4時半ごろに越前町大樟を出発した。

 鯖江市、福井市を通るルートで大野市を目指した。坂道や山の中の道など“難所”がある上、しばしば雨が降ったが、ゴールでは「やったー」と全員が笑顔。待ち構えていた関係者たちが拍手で迎えた。参加者は記念撮影の後、できたての焼きサバを味わった。

 7回目の参加となった同市の石本厚子さん(63)は「歩くのは自分との戦いだけど、スタッフの方が良くしてくれたり友達ができたりと楽しい」と話した。主催者の同会議所青年部の山田育郎会長(38)は「沿道で応援や差し入れをしてくれる人もいた」と感謝を述べた。

 同イベントが10回目を迎えたことを記念して、フォトコンテストが行われる。「サバ部門」にはサバを題材とした写真、「大野部門」には大野の名所やグルメ、名産品などの写真を募集する。締め切りは7月25日。問い合わせは同会議所青年部=電話0779(66)1230。

 同ウオーキングは大野市に伝わる、夏至から数えて11日目の半夏生の日に丸焼きサバを食べる風習をアピールするのが狙い。この風習は、江戸時代の大野藩主が田植えで疲れた農民を思いやり、飛び地があった越前町から運ばれたサバを食べさせたことが始まりとされる。


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