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伊方3号機に核燃料を装荷 四国電、7月26日原子炉起動

  • 2016年6月25日
  • 08:20
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 四国電力は24日、伊方原発3号機(愛媛県伊方町)の原子炉への核燃料の装荷を始めた。作業が順調に進めば7月26日に原子炉を起動して再稼働させ、8月中旬に営業運転に入る。近くには中央構造線断層帯が通っており、熊本地震の影響を懸念する声がある。

 再稼働すると、新規制基準のもとでは九州電力川内1、2号機(鹿児島県)、関西電力高浜3、4号機に続き5基目(高浜は司法判断で運転差し止め中)。高浜と同様、プルトニウム・ウラン混合酸化物(MOX)燃料によるプルサーマル発電を行う計画で、高浜が停止したままなら国内唯一のプルサーマル実施となる。

 四国電によると、157体の燃料集合体(うちMOX燃料は16体)を1日約40体のペースで装荷し6月27日にも終える。

 1体目は24日午前9時28分に、最初のMOX燃料は同午後1時18分に装荷した。

 四国電は13〜15体目の作業を報道陣に公開。使用済み燃料プールに保管した燃料集合体を、クレーンなどを使い原子炉まで水中移動させた。

 伊方3号機は2011年4月に定期検査で停止した。四国電は13年7月に原子力規制委員会に審査を申請し、昨年7月に合格した。同10月、伊方町の山下和彦町長、愛媛県の中村時広知事が再稼働に同意した。

 愛媛県の住民は今年5月、再稼働差し止めを求めて松山地裁に仮処分を申し立てた。広島地裁でも申し立てられており、大分地裁でも同様の動きがある。


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