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伊方3号、7月26日再稼働へ 四国電 プルサーマルで唯一 

  • 2016年6月18日
  • 07:50
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 四国電力が、愛媛県伊方町の伊方原発3号機について、7月26日に原子炉を起動し、再稼働させる方向で最終調整していることが17日、関係者への取材で分かった。作業が順調に進めば7月29日には発電と送電を開始する。

 原子力規制委員会による新規制基準施行後、再稼働は九州電力川内原発1、2号機(鹿児島県)、関西電力高浜原発3、4号機に続き5基目。高浜原発は司法判断で運転を差し止められており、再稼働すれば、プルトニウム・ウラン混合酸化物(MOX)燃料を使うプルサーマル発電としては唯一の原発となる。

 関係者によると、四国電の計画では、伊方3号機は今月24日から核燃料の装填(そうてん)を開始。7月22日から最終的な起動試験を始め、トラブルなどがなければ26日に原子炉を起動。27日には核分裂反応が安定して持続する臨界に達し、29日には発送電を開始する。
 四国電は2013年7月、伊方3号機の再稼働に向けた審査を規制委に申請し、昨年7月に合格。愛媛県の中村時広知事は同10月、再稼働に同意した。

 ただ、伊方原発の近くを通る中央構造線断層帯について、熊本地震の影響を懸念する声もある。四国電は3号機の運転差し止めを求める訴訟なども4件抱えており、再稼働後も安定して運転を続けられるかは不透明だ。

 伊方3号機は今年4月から、再稼働に向けた最終的な手続きとして、規制委による使用前検査を受けている。伊方3号機と同時期に審査が申請された原発のうち、規制委は北海道電力泊3号機(北海道)と九電玄海3、4号機(佐賀県)の審査を先行して進める方針を示している。


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