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福島第1作業「環境改善続ける」 30日付で退任の小野明所長

  • 2016年6月16日
  • 08:55
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 東京電力福島第1原発の小野明所長は15日、30日付で所長を退任するのを前に共同通信の取材に応じ、第1原発の現状について「作業員が元気に働けるのは大きなポイント。まだ環境改善の余地があるので継続していく必要がある」と述べた。

 小野所長は2013年6月、福島第1原発事故後3人目の所長に就任。3年間の任期中に、大型休憩所の開設や防護服の着用エリア縮小などによる作業環境改善が進んだと振り返った。

 就任直後にタンクからの約300トンの高濃度汚染水漏れが発覚するなど、深刻化した汚染水問題への対策では、汚染水の発生を抑える「サブドレン」と呼ばれる設備の稼働などで「かなり形になって(効果が)表れてきた」と評価した。

 一方、事故から5年以上が経過しても溶融した核燃料を取り出す具体的な方法は決まっていない。小野所長は「山で言えばまだ1合目を越えたか越えないか。5年後にどこまで進むか私にも想像できないが、基盤整備をきっちりやれば先は見えてくる」と語った。

 退任後については「事故を起こしてしまったわれわれには福島の復興に大きな責任がある。福島第1からは離れるが、今後も何らかの形で廃炉の仕事に関わっていくと思う」と述べた。


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